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アラブ リーグ サミット 国連平和維持軍要請 [中東]

22か国のアラブ諸国で成るアラブリーグ。34回目のサミットがバーレーンのマナマで開催。昨日、全一致の結論に達した。すなわち、

・”占領下”のパレステイナ地区に国連平和維持部隊を派遣要請する。

・派遣期間は”2国制度が実施されるまで”。

上記に従い具体的交渉を国連当局と開始する。


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パリ 天国に近い島に強権発動 [アジア]

原住民カナック族が立ち上がったニューカレドニアの反乱。植民地時代の影を引きずるフランスの”海外領土”。昨日、フランスの新首相、アトールは改めて同島に戒厳令を敷き、1000名の保安警察の派遣を決定。既に、治安作業に従事している1700名を補強する。首相は、同時に、テイクトックの使用を禁止。情報管理にも乗り出した。反乱軍制圧に、強権で対処の姿勢を明確にした。


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天国に近い島の騒乱激化 [アジア]

本欄で触れたニューカレドニアの紛争。フランス政府は、昨日、パリの下院議会で憲法改正を決議。海外領土のニューカレドニアに、10年以上居住のフランス人に、投票権を許与した。これに激高した原住民、カナック族は独立、自治権が侵されると全島挙げて反対運動。昨日は首都、ヌメアでは暴徒が空港占拠、政府機関の焼き討ち。パリから派遣の総督は、緊急事態宣言。首都で、デモ隊から200名の逮捕者。警官隊に62名の負傷者。内、2名が死去。騒ぎは、全島、全都市に及び、諸設備の8割に破損が生じている。カナック族は人口の41%を占める。

事態は急変、悪化の一途。


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スロバキア首相暗殺事件 プーテインの盟友 [欧州]

東西の綱引きに揺れるスロバキア。昨年10月の総選挙で、三回目の首相職に返り咲いた59歳のフィコ氏。徹底したロシア支持者でウクライナ戦争はプーテインに対するナチ的挑発によるとし、ウクライナへの軍事支援に反対、NATO参加に反対の立場。ハンガリーの問題児、オルバン首相とは親友関係。国内諸政策はロシアに習い権威的、国は二分して、親欧米派はフィコ反対のデモで騒然。昨日、フィコは首都、ブラテイスラバの近郊、ハンドロヴォアの集会で暴徒に襲われ、5発の銃弾を受けて倒れた。ヘリで首都の病院に運ばれた。暴徒は単独犯で、現場で捕獲されている。現職首相へのテロで各国首脳は遺憾の意を一様に示している。


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”天国に近い島”で内乱 フランスの海外領土 ニューカレドニア [アジア]

ニューカレドニアは人口30万人。南太平洋のメラネシア地域に日本の四国とほぼ同じ1万8500キロ平方の小島。だが、ここはフランス海外領土の首領格。南太平洋のフランスの権威の象徴。美しいサンゴ礁は世界遺産で、天国に近い島として、観光客を呼ぶ。また、主権国フランスからは移住民が多く、人口の40%を占める原住民、カナック族との紛争が絶えない。カナックは、長く、フランスからの独立を求めている。今週、フランスはパリの議会で憲法改正案を討議中。海外領土のニューカレドニアの投票権を新しく移住しているフランス人にも与えるべきだとの改憲案。これに、首都ヌメアではカナックの反乱勃発。昨日、フランスから派遣の総督は、戒厳令を敷いた。空港、学校共に閉鎖。

事態は、予断を許さない。


バイロン


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米中 通商紛争 バイデンの保護政策 [経済]

米国統計局の数値で、昨年の米国の中国向け輸出は1480億ドル。それに対比して中国から米国への輸出は、けた外れの4270億ドル。莫大な入超は近年ワシントンの論議を引き起こしてきた。

2001年に中国がWTOに参加し、米国にも自由貿易の希望が湧いていた。しかし、2017からのトランプ政権は中国に保護関税を実施し競合の新時代に入っている。

今回、バイデン政権は概要、下記の対中国の新規輸入関税率上昇を発表。

・EV(電気自動車)輸入関税を現行の25%から100%に。

・リチウム イオンEVバッテリー、他のEVバッテリー部品の

 現行関税7.5%を25%に。

・太陽光パネルの現行関税25%を50%に。

・上記新関税率は即時適応されるが、来年、再来年にセミコンダクター、EV以外に使用されるリチウム イオン バッテリー、グラファイト、永久磁石、医学界使用のゴム手袋、等に新規関税率が課せられる。


全米自動車労働組合は、上記施策を歓迎する声明を発した。


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プーテイン 習会談 [国際]

ロシアのプーテイン大統領は2030年までの任期延長を確保した選挙戦から1週間もな立たぬうちに、”盟友”、中国の習主席を訪問する。16.17日の二日間の北京会談で、ウクライナ、ガザ、対米、対西欧対策が語られる。両者は、最近際立ってイラン、北朝鮮と連帯を強める。

会談の行方について国際メデイアはスペキュレイションで一杯。米国覇権に対応する、第二の対立権威の構築か。


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ユーロヴィジョン勝者 スイスの両性歌手 ネモ [欧州]

イスラエル排斥運動で最後までもめた世界最大の欧州歌謡大会。スウェーデンのマルモで昨日、26名のファイナリストによる決勝戦。全欧州の視聴者の投票による決定。優勝者は、スイスのネメ、24歳、性別は両性(non-binary )。歌は”オペラとヒップ ホップのハイブリッド”、The Code。2位以下、5位まで;クロアチア、ウクライナ、フランス、イスラエル。


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国連総会 パレステイナ参加に圧倒的賛成 [中東]

昨日、国連総会で、パレステイナの国連メンバー承認に関する議決。

投票内容。

・賛成 143票

・棄権  25票

反対   9票


反対の9か国;米国、イスラエル、チェコ、ハンガリー、

 アルジェンチン、ミクロネシア、ナウル、パラウ、

 パプア ニューギニー


正式メンバーには常任理事会の承認が要るが、4月にも、米国が拒否権発動して反対。


総会決議でパレステイナには、オブザーバーの座席から一般メンバーの座席への移動、投票権は無いが、提案権が与えられる。


投票後、米国、イスラエル代表は猛烈反対の演説。国際社会を相手に執拗な抵抗。


西欧社会で、チェコ、ハンガリーの問題児振りがまた露呈。


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パレステイナ 国連総会で参加許可か [国際]

パレステイナの国連参加要請は先月18日の常任理事会における米国の拒否権発動で潰えた。今度は、総会への要請である。正式参加の手続きは、まず、常任理事会の賛成を得ること、次に総会の三分の二の賛成を得ることとなっている。米国が常任理事会で反対を続ける限り、米国は拒否権を持つ”特権5か国”の一つなので、パレステイナは国連メンバーとはなれない。だが、国連参加国、193か国の内、大多数がパレステイナシンパとみなされる。昨年12月の総会におけるガザ紛争即時停戦決議案に、賛成が153か国。反対が米国を含み10か国のみ。他は棄権。今回、総会で参加が認められると現在のオブザーバー資格から格上げされて、一般議席に座れる。だが、常任理事会の承認が無いので、総会での投票権は無い。但し、提案権は持つ。今回の参加要請はUAEの提案の形を採る。採決は本日にも行われる模様。


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