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劇薬:苦楽のマニラ [アジア]

3年前にフィリピーンのデイタルテ大統領は中国のオンライン賭博を許した。
経済の活性化と新しい税収を狙った。
爾来、マニラに中国のマフィア集団の潜入が続く。
海外に拠点を作りマニラにオンライン賭博の手助けとなる出先サーヴィス店網を展開する。
中国本土は賭博禁止だが、博打を好む国民性は賭場を求めて世界を走る。
マニラの賭博サーヴィス業に、40万人もの雇用が出現。
中国本土の博打好きが雪崩の様にやってくる。

同時に賭博につきものの麻薬、売春の裏サーヴィスが一挙に開花。
犯罪数が飛び上がる。

目論見の国の税収だが、海外本店の仕組みで、マニラの利益は海外に隠されてさっぱり上がらない。

終にデタルテは方向転換。

先ず、麻薬、売春、マネーロンダリングの撲滅。

脱税のサーヴィス店の閉鎖を打ち出した。

本土でもマフィアに手を焼く中国政府は、デタルテに全面協力を約している。

バイロン


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