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米5州で奴隷法検討 [歴史の閃き]

アメリカの5州、アラバマ、ルイジアナ、オレゴン、テネシー、ヴァーモントで11月8日の中間選挙日に残存する奴隷制度につき完全廃止か否かの州民投票。奴隷制度は全土で廃止されているが5州は例外的に、犯罪者は国家の私的財産扱い。収監されている犯罪者は州政府の所有物として、無償労働に従事する。労働の収益は州に帰属する。5州で80万人の禁固刑受刑者が無償労働に駆り出されている。75%が黒人。完全廃止となれば、受刑者労働に一定の報酬(連邦最低賃金等)を支払わねばならず、5州の財政は破綻する。


バイロン

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