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英国の自動車産業 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国に稼働する自動車産業、EU離脱を控え将来像が描けない。

昨年の自動車産業への新規投資は.一昨年の丁度半分にまで落ち込んだ。

”破局的収縮”である。

彼らは部品の多くをEUからの輸入に頼る。

離脱で部品調達にカネと時間が掛かりそうだ。

離脱対応の経費は何処まで伸びるか不明瞭。

昨年、英国で製造された全車両は150万台で、ここ5年間最低の生産だった。

しかも、幾ばくかの売り上げ増はEUと日本、EUと韓国の自由貿易協定による。

自由協定で、日本、韓国に一昨年より25%も増販したのにトータルで落ち込みである。

EU離脱で、虎の子の日本、韓国の市場を失う。

寂しい英国自動車業界で一人気を吐くのは、日本の日産である。


バイロン
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