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英語に挑戦 パリのオリンピック用語 [2024年 パリ オリンピック]

フランス下院議会は先週、世界に優勢な英語に抵抗して、フランス語の擁護について下記決議を行った。

・パリオリンピック協会、関連組織、選手、コーチ、ジャーナリスト、広告宣伝企業、他関係者は英語を避けて、できるだけ、フランス語を使用すること。例えば英語の”スケイトボード”種目は”プランシェ ア ルレット”と呼ぼう。

・各種国際競技でフランス語が英語に劣勢であり今回のパリオリンピックで勢力を挽回する。

・ただし、海外の関係者には、フランス語を強要しない。彼等へのパンフレット等に、英語の記載あるのを妨げない。


近代オリンピック創設者がフランスの貴族、クーベルタン男爵で、今でも、国際オリンピック協会(IOC)首脳会議では、フランス語で話す慣習がある様子。現在のIOC会長バッハ氏はかってドイツのフェンシング選手。彼のフランス語は、うまくなく、彼は英語を多用している、とは、フランス24紙の批評。


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希望の無いミヤンマー 軍政府の締め付け [アジア]

民主的選挙で選ばれたアンサンスーチ―女史の政府を武力で奪い取った、ミヤンマーの軍事政府。結果生じた国内内戦。反軍事政府の軍団の勢いに押され、政府は軍勢を失い補充の為、2月に、徴兵令を発布。18歳から35歳の男子、18歳から27歳の女子は、すべて徴兵される。発布の日より、3か月で徴兵を逃れようと10万人が海外に職を求めてヴィザ申請。昨日、軍政府は、一切の海外ヴィザの発行を停止した。ミヤンマーからの海外出稼ぎ先は、従来より、タイ、マレイシア、シンガポール、韓国、UAEが人気。今回の出国禁止に、日本向けが散見される。


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イスラエル参加 史上最高の警備 ユーロヴィジョン [社会、文化]

今年の欧州歌謡大会、”ユーロビジョン”は本日、スウェーデンの第三の都市、マルモで開催された。最終決戦は11日。36万の都市人口に、10万人の観衆が集まり、国境を越えた日々の聴衆者は2億人を超す。昨年、リヴァプールで、スウェーデンのロリーンが”タトウ”を歌って優勝。マルモは、三回目のホスト都市。ここには、ユダヤ系、パレスエイナ系住民が多い。今年は、イスラエルから20歳のゴランが”ハリケーン”を歌う。ガザの紛争で、今、スウェーデンは全土で反イスラエルのデモが噴出中。マルモは大会中、軍の出動警備に、ノルウェー、デンマークの警察が応援に参加する。イスラエルのゴラン歌手は、大会期間中、ホテルに缶詰めで警備される。


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