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WTOエアバス勝訴 [国際]

15年来続くアメリカ ボーイングと欧州エアバスの抗争。

WTOの裁定権を巡って双方とも相手を訴追してきた。

共に、不当な政治助成金の非難。

最も新しい訴えは、エアバス側からで最近の5回の国際商談でエアバスがボーイングに敗退した事案。

その原因がアメリカ連邦、州税の特別優遇処置、および各種補助金、および補助制度による不当競争だと訴えてきた。

今週、WTOはエアバスの訴追を認め、ボーイングの罪状が確定。

今後手続きとしては、エアバス側からの損害規模の実定とその請求、また、EUから罰則として、アメリカ製品のEU輸入に一定の懲罰関税の付加が許される。

ただし、両方の行為は別途WTOの許可が条件。


トランプなる異常児の出現で、EUとアメリカの通商関係はテンションが高まっている。

EUの対抗姿勢は日に日に先鋭化している。


バイロン


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