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英語:勝利者の敗北 [国際]

英国の外国語教育が消滅の危機。

ここ十年、英国の諸大学における第二外国語教育が悲惨な状況。

フランス語、ドイツ語を選択した学生は5割を超えて減少。
イタリア語に至っては7割に近い。
多くの大学で外国語講座を閉鎖している。

現在英国国内で外国語を話せる人口は3割以下で、主に移民層で母国語を話す。

突出した先進性と併走した”英語民族”アメリカの優越で、英語が国際語としてまかり通り、第二外国語の必要が薄れている。

今や、イギリス人は英語しか話せぬ”単一言語族”になリ下がった。

いわば、”勝利者の敗北”である。

これからEU離脱で新しく世界の市場に進出する英国。

教育界に厳しい反省が芽生えている。

新市場では市場の言葉を話すのが有利。

独仏伊の主要欧州語も話せぬようでは将来は暗い。

バイロン
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