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鉄道網大拡張:好敵手ドイツの展開 [欧州]

昨年、ドイツの税収は伸びて予算上のプラスが史上最高となった。

政府は今年から10年間鉄道網の改善拡張計画に着手する。

政府とドイツ鉄道の両者は下記の具体策を発表:

・毎年、2000キロの路線改善、駅舎の近代化。
・毎年、2000カ所の信号機の改善、近代化。
・今年から10年間に2000の鉄道橋の保全改良。
・2030年に長距離旅客数を2億6000万人とする.(2018年実績は1億4800万人)
 昨年より長距離切符代金を消費税分値引きを実施。
・政府目標は2030年に輸送部門から、現在の温暖化ガス排出量を42%削減すること。
 その為 ヒト、モノの移動に長距離鉄道の利用を高める施策を採る。
・投資総額は860億ユーロ。(これまでドイツ鉄道の”近代化”は放置されて、この投資額では
 些少に過ぎるとの批判あり)

今回の計画は、180年の歴史を持つドイツ鉄道に初めての”近代化”集中施策。

バイロン
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