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250年前の今日:豪州とクック船長 [アジア]

1770年4月29日。

イギリスのクック船長はエンデヴァ―号を率いて豪州シドニーのボタニー湾に到着。

250年前の今日は、現代豪州の始まりの日とされる。

本日予定されていた盛大な式典はコロナ騒ぎで多く解約されている。

しかし、コロナ風邪ばかりが原因ではない。

豪州国立博物館では、250年前のクック船長上陸につき資料を集めてきた。

船長は、都合、8日間滞在した。

その間,先住民に銃弾を浴びせて一人を負傷させている。

銃の威嚇で追い払っている。

その17年後、イギリスは英国本国の罪人の放逐場所として豪州に船団を送り始めた。

”牢獄植民地”の始まりである。

クック船長の豪州”発見”は先住民を無視した英国の残忍な植民地政策の始まりだと非難が強まる。

本日に予定された種々の行事はキャンセルされたが背後に先住民問題がある。

50年前の本日、イギリス本国はエリザベス女王を豪州に送り盛大な200年記念行事を繰り広げていた。

バイロン
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