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台湾とコロナワクチン [テクノロジー]

2週間前迄、世界で最もコロナ対策が進んでいると賞讃された台湾。

急激な伝染が生じて、今混乱中。

手持ちのワクチンは国連の支援スキーム”コヴァックス"を通じて入手した、たったの72万服だけ。

人口2400万人の住民には惨めな手持ち量である。

おまけに全て、アストラゼネカーオックスフォード大学製のワクチンで、副作用の危険が指摘される
問題のワクチンで、最新の世論調査で、約7割が種痘を拒否している。

一方、中国本土の医薬会社は ファイザー社ワクチンの委託製造許可を有し、従いファイザーワクチンの余裕がある。

北京政府は台湾政府にファイザーワクチンを供与すると提案。

これを台湾政府は拒否し、自らドイツ本社から、ファイザー製造許可を取得しようとする。

一方、台湾政府は、米国バイデン政権と交渉を開始し、米国保有のワクチンの緊急譲渡を
願い出ている。

政府はワクチン確保の将来は明かるいと楽観的。

当面マスク、安全距離、諸団体毎の防疫手段を強化し、年内に自国内ワクチン製造を含め十分なワクチン確保が可能だと声明を発した。

バイロン
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