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”希望なき”ネタニエフ終に退陣か [中東]

長きに亘り、アメリカの支援を盾として、中東和平の進展の障害となり、国内のアラブ住民を迫害、虐待してきたイスラエル首相、"望み無き”ネタニエフ、終に退陣の時が近づいている様子。

過去2年間に4回の総選挙を強行、最後はガザへの11日間の"戦争"まで仕掛ける賭けに出て政権維持に躍起のネタニエフだが、国内の反対勢力は抑えられない。
収賄、詐欺、検量乱用で公訴も受けている。

.およそ、想像を絶する政争、醜い連合合従の茶番劇が続いたが、120名の議会工作で右派、左派、中道、それにアラブ党まで糾合した反ネタにエフ連合が、辛うじて過半数61名を確保した模様。
脱ネタニエフの新政権発足が実現しそうだ。

第二次世界大戦直後に創設のイスラエル、当初は脆弱な国体を支援する国際世論もあったが最近は杖と頼むアメリカ国内にも、反ユダヤ、反イスラエルの動きが顕著。

中東で圧倒的な軍事力を持つに至ったイスラエルに対し、若者を中心に、アラブ系、パレステイナ住民への土地収容等の過剰な抑圧政策に反対する同情運動が芽生え、シナゴグへの破壊活動が目立っている。

新政権発足しても和平の保証は無いが少なくとも現代世界史に強い影響力を駆使した男が消えるかも知れない。

バイロン
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