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10カ国大使追放:エルドガンの一人芝居 [アジア]

トルコのエルドガン大統領は10カ国の大使を”好ましからぬ人物”(ペルソナ ノン グラータ)として国外追放に処した.。

反政府運動指導者で人権擁護主義者、ビジネスマン、オスマン カバラ(64歳)は4年間獄中にある。

先週、10カ国大使はエルドガンに対し連名で、カバラの解放を要求。

国外追放はこれに対する報復。

10カ国は米国、カナダ、ニュージーランド、ドイツ、フランス、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド。

エルドガンは、カバラを政府転覆を狙う”テロリスト”と弾劾している。

大使追放処置は、”狂気の沙汰”と国内外を驚かせている。

トルコ リラはまたもや急落。

既に、リラ安による輸入品価格の暴騰で市民生活は圧迫されている。

エルドガン直々の指導で、継続する超低金利の維持に加えて、今回の”世界を敵に回す”舵取り。

経済への影響も深刻。

尚、欧州人権裁判所は2019年に、カバラの解放を命じている。


バイロン
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