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NATO事務総長人事 オランダのラット元首相有力 [国際]

NATOの現事務総長は元ノルウェー首相のストルテンバーグ氏。2014年から、勤めて今年10月に退任。次期総長人事の行方が徐々に明確になって来た。昨年、7月にオランダ首相の座を退いている57歳のラット氏が最有力候補となった。今週、米国バイデン大統領がラット支持を表明。続いて、英国、フランス、ドイツ政府も相次いで支持を表明。

これを受けてラット氏は”11月の米国大統領選挙で、トランプ氏の返り咲きについてNATO内部で対応に意見が分かれるが、予測は時間の無駄である。欧州独自の立地、特にウクライナの戦争努力に一本化して支持する姿勢を固めるべきだ、”と明快に表明。事務総長選任は31メンバーの全員一致の賛同が必要。(スウェーデンは手続きを経て32番目のメンバーとなる)。現状、ポーランド、ハンガリー、トルコはラット支持を表明無し。エストニア首相カラス氏、ラトビア外相カリンス氏が立候補宣言。


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