小さな火の手 南オセテイアとロシア [欧州]
2008年に生じたジョルジア内戦。
分離しロシアと併合を求める、南オセテイアと、アブカジア地区の反乱。
EUの調停で、停戦成立。
両地区は、自治共和国を宣言。
ロシアのみが承認している。
爾来、両地区はロシアの軍事、経済支援を受けてきた。
ウクライナの騒乱に乗じて、”南オセチア共和国”は7月に、ロシアへの併合如何を問う”国民投票”を行うと発表。
長年の悲願、ロシアと”一体化”する、と宣言。
ロシア語を話すわずか人口6万人の山岳”国家”。
ジョルジア政府は、国家分裂行動として、”国民投票”の停止を命じた。
小さな炎だが、裏で操るプーテイン”手法”が垣間見える。
バイロン
ドイツのGー7外相会議 [国際]
昨日から始まったドイツ、ウイセンハウスのG-7外相会議。
EU外交担当相、ウクライナ外相に加えてモルドヴァ外相も出席。
ウクライナへの軍事的、経済的支援の増強、強化に加え、モルドヴァへのロシア干渉対応、につき協議。
また、ロシア、ウクライナ地区からの穀物輸出の減少に国際的対応策の必要を確認。
明日は、現在G-20の回転議長国、インドネシア外相も参加し、対中国政策につき論議する。
バイロン
ロシア フィンランドに送電停止 [欧州]
フィンランド政府は明日、正式にNATO参加を申請する、と発表。
ロシアは昨日、フィンランドへの送電を停止した。
フィンランドは、電力需要の10%をロシア発電会社、ラオ ノルデイック社より購入してきた。
ロシア会社は、電気料金の未払いを理由とする。
フィンランド政府は、これに対し、国内発電のかさ上げ、スウェーデンからの買電で、補充し問題はないとする。
また、電力不需要期に向かい、ちょうど、風力発電の立ち上がりが順調で、長期的国内電力供給にも、問題がないと、発表。
バイロン