おかしなロンドン市長

ダヴォスに世界の”著名人”が集まっている。
しかし、ダヴォスの意味は薄い。

欧米の政治経済の勝利者が集って、エリート意識を相互に確認するだけのパーテーに過ぎない。

中国を初め新らしく力を貯めている”成り上がり”新興国は、見世物にしかならない。
ダヴォスは過去の遺物だと批判が強い。

サテ、ダヴォスに顔を出しているロンドン市長ジョンソン氏、日本証券会社のセミナーでおかしな御主張である。ロイターが聞きつけて書いている。

先ず；
【ロンドンから、世界の銀行が逃げ出そうとしている。
イギリス政府は、銀行員の巨額のボーナスに特別税を課したり、色々と制限をつけて銀行を規制しようとしている。だから、皆、規制の緩いスイスに逃げ出そうとしている。
スイスはEU規則さえ受けない国だから、自由にやれると思っているらしい。

しかし、ベルンでは夜１０以降の”立ちションベン”は罰則だ。
周辺に騒音をもたらすという理由だ。
斯様に、スイスの規制は厳しいのである。逃げては損だよ。】

又、続けて
【アメリカの金融界と、イギリスとの差だが、ロンドンで殺人に遭う確率はニューヨークの三分の一だ。
だからロンドンで営業した方が好い。】

御主張の理由が、面白いとしておきましょう。

バイロン