アメリカ議会制度の崩壊

ワシントンポストの"日曜特集"、如何にアメリカの議会が国民の信頼と敬意を失っているか、を書き込んでいる。

民主党の有力議員が、脱税と、企業献金でいい加減な生活ぶり、ニューヨーク市長、パターソンのハチャメチャ振り(能力などお構いなし、仲間に公的役職を与える、毎晩パーテイーで遊び暮らす。領収書がマスコミに漏れたが、まるで日本の料亭政治の如くだ。）
又セクハラで、問題を抱える議員もいる。

方や、全国共和党本部で、中間選挙キャンペインに、民主党を社会主義党と決め付けてアメリカを"悪"から救えと、党を挙げての過剰、下劣な政争劇。

国民の苦悩はほったらかし。
マスコミ操作して、政権欲しさのネガテイヴキャンペインばかり。

国民はあきれ果て、失望し、アメリカの政治システムに欠陥がある、議会制度は、国民の為にならない、と極論する国民まで出てきている。

建設的な国策など討議されもしない。

長い記事だが、やりきれない。
我が国の"先生格"がこの調子では、生徒の間抜けさは、当然かもしれない。

バイロン