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アメリカに劣後するイギリス経済政策 [国際]

スコットランド、スコッツマン紙に掲載の、アメリカに比べてイギリス経済政策の遅れを嘆く論評。

東洋の某国にも参考になるか。

・シェイルガス、オイル開発の遅れ。イギリスの土地使用権は、地下資源の所有権を含まない。ア メリカと違い、開発の勢いが違う。新規エネルギー開発に必須の土地改革の遅れ。

・アメリカは通商相手を、中国、ラテンアメリカ、カナダ等、新興市場に焦点を当てる。
 イギリスは、以前と変わらず、欧州が焦点。
 中國指向は見えるが実効果は無い。

・技術進化の尊重。
 アメリカはIT家電、バイオテクノロジー、医薬開発の点で先進。

・アメリカの投資環境が進んでいる。
 技術革新に投資が向く。
 金融界の先取の機運が違う。

・住宅産業の重要性再認識。
 アメリカは住宅バストから立ち直りつつある。
 イギリスは無策だ。(東洋の某国、個人住宅政策ゼロ。住宅分野の経済効果を未だ知らないと見 える。)

・税制の明確さ。アメリカは、国論が沸いて、税制改革に”明瞭性”、”公開原則”が、確立中だ が、イギリスの税体系は五里霧中。
 不鮮明で企業個人生活の将来に”不確実性”を残す。

バイロン
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