SSブログ

アメリカの軍事政策 [アメリカ州]

オバマ第二次内閣人事が、次々と決まる。

国務長官に、国際的にも信用の高いケリー氏が任命されて、今度は、二つの主要ポスト、国防長官、CIA長官が決まる。

其々、ヘイゲル氏、ブレナン氏が大統領の指名を受けてこれから議会の承認のプロセスに入る。

ヘイゲル氏は、ヴェトナムに一平卒として従軍して、ネブラスカ州上院議員に上り詰めた。

共和党員でありながら、イスラエル批判、物量戦闘に反対して、党内に反対が多い。

その分、オバマとの親交は知られている。

実経験から、アフガン撤兵、退役軍人の扱いに長け、現状適任とされる。

ブレナン氏は、25年ものCIA勤務の経験を持ち、ホワイトハウスでオバマの反テロ作戦グループを纏めてきた。

9.11以降、問題の他国による捕虜の取り調べ、極端な拷問(たとえば溺死を擬するヲーターボーデイング)を進めた責任者として、非難がある。

上記三氏に共通するのは、オバマ ドクトリンとも呼べる;

・軍費削減の中で、国際紛争は、当事国の参加を確保する。
 一方的にアメリカの軍事行動は行わない。当事国の応分の軍事費、軍事行動の分担を求める。

・諜報活動に重点を置く。

・イランの核武装化、テロ対策に、サイバー能力を向上させて対処する。
 無人飛行機、ドローンの利用を高める。

・軍事外交力を強化して、経済制裁手法を拡大援用する。

・アメリカ独自の単独、かつ、物理的戦闘行為は最後の切り札とする。

・核兵器の国際的漸減施策を推し進める。

バイロン


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0