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危ないサウジの皇太子 [中東]

サウジの絶対権力者と見なされるモハメッド皇太子。

まだ32才の若者。

脱石油経済を標榜し、宝の山、国営石油会社、アラムコの株の売り出しを策す。

また、女性の運転許可、映画館の開場等、西欧化も図る。

数多い王族一味で政権の邪魔になる"王子"共は大体かたづけた。

しかし、改革、近代化に立ちはだかるのは、18世紀建国以来、国教として、杖と頼んできたイスラムの一教義ーワハビ派イスラム教団。

スンニ諸派教団の最頂点に君臨する。

極端な過激宗旨で、いささかでも異論あるイスラムも異教と見なし、およそ全てのジハードの原因。

国内は無論幼児よりの全教育を牛耳り、国際的にも国費を湯水のごとく使い宗旨を広めている。

モハメッドとサウジが国際社会に認められるには国内の教育の自由化が最大の焦点。

とは言え、ワハビとは戦えぬ。

バイロン
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