師走の議会解散ーイタリア風 [欧州]
世間は好況の温風が吹く師走なのに、イタリアはどうしても経済が上向かぬ。
その上,アフリカからの難民、違法移民の大波は弱まらない。
国民の不満は鬱積して中道左派、民主党の政権に交代を求める声が高まっていた。
民主党は党内派閥の闘争を繰り返し、2013年政権の座を得てから4年のうちに首相が三人目に代わっている。
野党各党と際どい連携を繰り返してきたが、不安定な政府に不満の大統領は昨日議会を解散。
3月の総選挙となった。
常軌を失した”暴れ馬”のベルルスコーニ前首相がミラノを中心とする反EUの右派連合”北部連合”と合体して、再び旗揚げ、政権奪取を狙う。
さらに、反体制派のポピュリスト党、五つ星党が支持を集めている。
それぞれ彩の違う三党、結局、決定的勝利者は出ず、相変わらず”イタリア風政治不安定””を演出しようと、メデイアの期待は高くない。
バイロン
その上,アフリカからの難民、違法移民の大波は弱まらない。
国民の不満は鬱積して中道左派、民主党の政権に交代を求める声が高まっていた。
民主党は党内派閥の闘争を繰り返し、2013年政権の座を得てから4年のうちに首相が三人目に代わっている。
野党各党と際どい連携を繰り返してきたが、不安定な政府に不満の大統領は昨日議会を解散。
3月の総選挙となった。
常軌を失した”暴れ馬”のベルルスコーニ前首相がミラノを中心とする反EUの右派連合”北部連合”と合体して、再び旗揚げ、政権奪取を狙う。
さらに、反体制派のポピュリスト党、五つ星党が支持を集めている。
それぞれ彩の違う三党、結局、決定的勝利者は出ず、相変わらず”イタリア風政治不安定””を演出しようと、メデイアの期待は高くない。
バイロン
2017-12-29 10:58
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