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イランの反撃 [中東]

トランプは11月にイラン制裁を再開し、イラン原油の禁輸を策動中。

世界中のイラン原油購入国に輸入の停止を呼びかける。

トランプは幼稚にも、サウジ国王と、イラン原油の消滅で市場が高騰するのを避けるため、サウジが200万バーレル(??)増産することを合意したとツイッターで自慢。

昨日、イラン副大統領ジャハンジリ氏は国民向けテレヴィで下記強調;

 ・トランプが威嚇するイラン制裁を破る方策は十分ある。

 ・原油禁輸の動きに関しては、既に、公的輸出窓口を超えて一般民間諸会社に自由に輸出する許  可を与えた。

 ・トランプは、サウジが原油増産に合意したと発表したが、増産、減産の決定はオペック     全メンバーの合意によらねばならない。
  サウジ単独の決定はあり得ない。
  イラン政府は、サウジを含め全オペックメンバーに文書で警告を発した。


ホワイトハウスはその後の記者会見でサウジ王は”必要ならサウジは増産がー可能ーだと述べた.”と表明し、具体的数値、方策につては合意が無いと”後退釈明”。

一方、トランプはまたもや得意の幼児語で、”オペックは価格操作して諸国をいじめている、止めるべきだ。”とつぶやいている。

バイロン

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