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NATO軍事費;ドイツの反論 [国際]

来週のNATOサミットを控え、トランプはドイツを始め多くのメンバーに対し、軍事費の増額支出を”強烈に”求め続ける。

彼のツイッターを見ると、特にドイツの”安保ただ乗り”が酷すぎると攻めまくり、ドイツは、アメリカと他のNATOメンバーに”借金”を抱えていると飽きずに非難を続けている。

4年前のウェイルス サミットで、全メンバーは10年かけて2024年までに自国GDPの2%まで軍事費を嵩上げする合意が出来た。

昨年のドイツの対GDP比軍事費は1.2%の低位に止まっている。

昨日ウルスラ国防相は、下記、トランプへの反論を展開した。

・ドイツはウェイルス合意の遵守に年々軍事費の増額を果たしている。

・ドイツはNATO軍への派兵員数ではアメリカに次いで二位である。

・アフガニスタンへのNATO派兵員数でドイツはアメリカに次いで二位である。

・特に東欧でのNATO軍展開にドイツは主導的地位を占めている。

・GDP比合意の軍事費を支出しても、NATO軍に事実上の”貢献”を行っていなければ無意味である。
 軍事費はただの”キャッシュ”では無く、事実上の貢献で評価されなくてはならない。

バイロン

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