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メイ首相に同意;保守党の基本姿勢 [欧州]

時間に追われて,英国のEU離脱交渉が決裂し,突然英国がEUにとりモンゴルと同様の第三国に成り下がる危険(”ハード ブレシット”)が現実となる可能性がたかまっている。

メイ内閣に強硬派多く,英国主権を無視するEUの要求を全て拒否し,英国が”綺麗さっぱり”とEUの桎梏から逃れてかっての”大英帝国”の栄光を取り戻すべきだと,メイに圧力をかけてきた。

一方、閣内の現実派はEUと完全ゼロの関係は,英国を破滅に導く、とできるだけEUに譲歩して,少なくとも,”モノ”の自由な交流は確保すべきだと閣内が二分していた。

昨日、保守党主要メンバーは,メイのチェッカーズに集合させられて,半日徹底論議。

その結果、ハード離脱派が譲歩し,今後EU寄りの交渉姿勢(”ソフト ブレシット”)を追求することに全員合意。

恐れられたメイ内閣の分裂、総辞職、総選挙の悪夢は避けられた。


バイロン
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