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トランプは欧州の敵;メイの悲劇 [欧州]

EU離脱後、英国は新しい国際通商組織をどう作りあげるか。

”ハード離脱派”とメイ首相はEUの桎梏を振り払い、かっての大英帝国の栄光の下”血の繋がる一族の”アメリカ、豪州、カナダ等の旧世界と結託し新通商構想を打ち出していた。
そこで再び英国が指導的立場を得たい。

それ故、メイ首相はアメリカにトランプ政権が樹立されると、主のトランプがいかなる人物かの判定もせず、真っ先にワシントン詣でを行った。

ところがトランプ、これまでのアメリカ大統領とはあらゆる点で異質。

諸国際組織の破壊、友邦国関係の破断を進め、特に、英国のEU離脱につき、いらぬ口出しを繰り返し国粋的極右思想(移民受け入れや労働者の流入等、EUとの関係を一切断ち切れと主張)を押し付けようとする。
メイの舵取りに盛んにダメを出す。
内政干渉などカエルの面に雨。

斯様な異物の正体に最初に気づいたのはドイツのメルケル首相だった。

しかし、散々足蹴にされながらメイは騙され続けている。
4日間のトランプの訪英のホステス役を務める。

英国国民は数万規模で反トランプのデモを始める。

欧州は、既にトランプの正体を見破り始めた。

今こそ欧州は団結し、自由な民主主義価値感を守るためトランプ拒絶に団結すべきだ。

以上、今度は、表現社会のアメリカの一方の対抗馬英国ガーデイアン紙の社説。

(尚、英国サン紙は新聞王豪州マードック氏の傘下、アメリカのフォッスクニュースも彼の所有。サン紙は盛んにトランプを持ち上げている。)

バイロン
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