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フランス語の危機?;大学講義を英語で [欧州]

フランス マクロン政府は、新法案を議会に提出。

今後、フランスの大学で英語による講義を可能とする法案。(1994年のトボン法で、禁じられている。)

アカデミーフランセーズはじめ各種学術機関が新法案に大反対。

人類の大遺産であるフランス語が重要度を失い、徐々に消滅する危険がある。

今週から始まる議会の討議に先立ち、ペリヨン教育相は下記を提案理由としている。

・フランスの大学教授の英語力が低すぎて国際社会での認証、発言力が弱い。
 彼らの英語力強化は待った無し。講義を英語で行わせ能力の向上を果たす。

・フランスの科学者の英語力が、同じく国際社会で弱く、情報交換に後れを取っている。

・海外からの留学生は英語を理解するもの多く、彼らにとりフランス大学への留学を、より魅力あ るようにする為に英語による講義は必須である。
 (ただし、フランス留学を終えて英語ばかり達者になりフランス語の習得を疎かにすることは禁  じる。)

フランス語本尊にしてこの騒ぎ。

日本の実態はどうか?

バイロン
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