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トランプの正体 [アメリカ州]

FT紙の書評。

本日 ニクソン大統領を追放したワシントンポスト紙のウッドワード氏のトランプ版、”恐怖のトランプ”が出版された。

書評は本書に加えて、先ごろホワイトハウスを去った、トランプの黒人問題相談役、オマロサ ニューマン女史の暴露本”Unhinged: An Insider’s Account of the Trump White House(人格破壊;大統領府側近の話―意訳です)を紹介している。

彼女はトランプのテレヴィ リアリテイーショー”アプレンテイス”のスターで、トランプとは一心同体的な親密さが有名だった。

同著書で、ニューマン女子は;

・10年前のトランプ、”アプレンテイス”が始まった頃は、鋭く、使用する単語も多く、即時損益を はじける算術的才能もあった。

・トランプが大統領になって自分は彼に乞われて黒人支持者問題顧問としてホワイトハウスに入っ た。(彼女も黒人)10年間で彼の崩壊は恐ろしいほどだった。

・今の彼は、”殆ど文字が読めない”。”文盲ではないが日常生活で何とかやっていける程度”。

・また、単純計算が出来なくなっている。”計算能力欠如症(innumerate)”に近い。

・認知症が始まっている。記憶が薄れて混乱し、単語を覚えられない。情報を分析できない。手が 震えてコップの水を口に運べぬことがある。

その他、同著書では、トランプの奇行につき具体的な記述が多い。

バイロン
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