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10日後のサミット [連載ー英国EU離脱交渉]

緊急に解決を要する事案を纏めているEU委員会。
10日後のEUサミット。
予定では同日トップ会談でイギリス離脱後のイギリスとEUとの新しい関係を定めることになっている。
爾後、関係国の批准を経て来年3月末から新関係が動き出す目論見。

だが,新関係に関する交渉は遅々として進まず,”何も決まらぬ”まま、離脱期限を迎える恐れが高まる。
相互乗り入れにはオーナーシップの変更を要する飛行機会社、ヒトモノの動きを管理する空港、港湾での出入国管理、税関の新設、陸続きのアイルランド問題,両替等の銀行業務をどうするのか、その他その他具体的、詳細問題は山積。

EU委員会は問題の内特に緊急な処置を必要とする分野を限り8ヶ月の期限で,現状維持の特例を考慮中。
更に緊急性の故に”苦しがり”個別にイギリスと協定を求めるメンバー国に”抜け駆け”をせぬよう強く警告を発している。

バイロン


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