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電気自動車革命:EU議会決議 [テクノロジー]

先週、EU議会は歴史的議決を行った。

EU内車両の二酸化炭素(CO2)排出限度を極端に下げる決定。

現行の規定による2020年の排出限度を,以後の10年間、即ち2030年までに更に40%下げる。(現行2020年規制限度は走行1キロあたりCO2,95グラム。)

年末までに,規制の詳細を決定する。

今後、排出基準違反には,罰金を課す。

今回の欧州議会決議は、事実上、石油系燃料自動車の市場からの退却、消去を意味し,徹底した電気化を確定する革命的決定。

”エンジン“から”モータ-”への切り替え。

現在、EU域内に電気自動車の充填設備は約20万カ所。

これを、2025年時点で250万カ所に増やす必要があり、EUメンバー国の共同した財政支援体制が必要。

亦、現状では,電池と、電気モーターの供給力が深刻に不足状況。

特に、電池の原料、コバルト、リチウム等の希金属が不足。

今後欧州に先ず”バッテリー チャンピオン”ー大電池製造企業ー の出現が待たれる。


バイロン
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