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無策の電力行政ーフィリピーンの悲哀 [アフリカ]

巨大台風が襲ってから1ヶ月。

フィリピーンの首都マニラ周辺地域で未だに10世帯が停電の苦渋に悩む。

長年の電力行政の失敗が表面化している。

送配電設備が合理的に行き渡らない。
いい加減な計画で、電力の余る地区と,不足する地区がリンクされていない。

未だに,石油、石炭による発電が太宗を占め,その8割が輸入。
為替の強弱でコストが大揺れする。

太陽光、風力等新規エネルギー開発に手が回らない。

財政不如意は昔からで,所謂,”新興5アジア国”、マレイシア、インドネシア、ヴェトナム、タイ、フィリピーンで、一番電気料金が高い。
最低のインドネシア、ヴェトナムの4倍も高い。
財政で他国のように,電気代の補助が出来ない。

行政の失敗の付けを消費者に回している典型か。


バイロン

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