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米トルコ関係改善の兆し? [国際]

2年前トルコのクーデター騒ぎでアメリカのスパイとして逮捕されたキリスト教牧師ブランソン。

イズミールで自宅監禁。

トルコ側はクーデターの首謀者としてアメリカに移住しているグーレン イスラム教導師の引き渡しを求めていた。

トランプはブランソンの解放、米国への帰国を要求し、8月には,トルコ製鉄鋼製品の輸入関税を2倍にし、二人の政府高官に制裁を加えて,同じNATOメンバーなのに激しい対立を生じていた。

8月の制裁以来、トルコリラは急落、既に4割近い暴落で、輸入品価格が暴騰、トルコの民生は混乱状態に陥っていた。

昨日、トルコ裁判所は,ブランソンの監禁期限を短縮し、急遽,彼の自由解放を発表。

同氏は即時,イズミールを離れ本日中にアメリカに帰国する。

トルコリラは”雪解け”を期待して、一日で3%の跳ね上がり。

トランプ制裁に譲歩したトルコ。

制裁解除はこれからの問題。

バイロン






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