SSブログ

米中言い分:APECの失敗 [国際]

パプアニューギニーのAPEC サミット。

30年の歴史で初めて共同声明に合意できなかった。

米中の衝突が原因。双方言い分;

・アメリカ(ペンス副大統領)

ー中国市場へ参入するには,技術の移転が条件となり,これまでアメリカは長きに亘り”技術窃取”に晒 された。
 中国がこの施策を改めない限り、アメリカは,貿易協議で譲歩しない。

ー中国の”一帯一路”計画は,関連国を”金縛り”にし、中国の勢力下に置かれる。

 アメリカの援助は比べて,公正である。
 締まりすぎる帯、一方交通の路は、与えない。

 中国から資金を受ける諸国は,主権を守るべきである。

ー中国の武力覇権行動に抵抗すべくアメリカは豪州のマナス島軍事基地に参加を決めた。

 また、日本、豪州、インドと共に、”クワッド(4者)軍事協力”を進める。

ーキリスト教精神を学ぶべき(注;参加国が驚いた意味不詳の発言)


・中国(習近平主席)

ー一国主義、保護主義は、歴史上成功した例が無い。

ー貿易関係で,複数国協定を嫌い二国間協定を推し進める手法は,アメリカの覇権行為に他ならない。 中国を複数国による国際協定から排除する意図である。

ーアメリカ以外の首脳との会談にメデイアの参加を禁じる。


バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。