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クルド対策:シリヤに非武装地帯 [中東]

トランプは同盟国に事前協議無く、シリヤからの一方的撤兵を決めて、同盟国との関係が悪化している。

アメリカ軍のIS掃討行動は、シリヤ北部のクルド族民兵の力に助けられてきた。

ともに密接に共同して戦ってきた。

シリヤ北部に国境を接するトルコ。

国内のクルド族が独立を求める。

独立を許すと国が分解する。

これまで武力で独立運動を鎮圧してきた。

今回、米兵が撤退すると、一挙に援軍を失うシリヤのクルド。

トルコはこの機にシリヤに越境しクルド殲滅を狙っている。

殲滅すれば国内クルドの力も大いに弱まろうというものだ。

一方国際世論はトランプ非難が轟轟。

ともに戦った同盟国とシリヤクルド族民兵を見捨てるのか。

まだ、ISは殲滅どころか、活力を温存している。

トランプとは何の約束事も反故にされる。彼を信用してはならない。

昨日、トランプとトルコ エルドガン大統領間に電話連絡。

シリヤ国境沿いに非武装地帯をつくろうと合意が成った様子。

これで当面トルコの越境軍事行動は阻止できるのか?

誰が非武装地区を管理するのか。

シリヤ政府は賛成か?

ロシア、イランの見解は?

バイロン
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