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世界を二分するヴェネズエラ [アメリカ州]

アメリカ、カナダ、英国他多くの南米諸国が同意した国際行動。

ヴェネズエラの現職大統領マドウロを退け、同国議会の議長を”臨時大統領”と指名し、認定の動き。

これに対して、強烈な反対が起こっている。

主たるところ;
・ロシアはプーテイン大統領、メドヴェデフ首相、亦外務相も一致して”国際的陰謀”を非難。
 合法的主権国家権力を侵し海外から大統領を指名するのは国際法違反だと非難。
 クーデターに加担する犯罪だと指弾。今後の国際社会に”重大な”破局を招く危険ありと指摘。
 プーテインはマドウロに電話連絡、支援を約した。

・中国政府はヴェネズエラに対する海外の干渉を排すると抗議。
 名指しでアメリカを挙げて、ヴェネズエラとアメリカは共に相手を尊敬し関係を修復すべき、
 と主張。国際社会は内政不干渉の原則を尊重すべきと強調。

・トルコ エルドガン大統領はマドウロと電話会談。
 トルコは飽くまでマドウロを支援し、あらゆる政府転覆のクーデターに反対すると表明。

・中南米でもキューバ、ボリビア、メキシコはマドウロ支援を表明。

・EU内でも意見が割れだした。
 強引に、レジーム チェインジをリードすべきでは無いとの声が出始めている。
 再選挙を推奨すべきだとの声が上がる。
 特に左翼社会主義党が政権を持つスペインは、マドウロ支持を仄めかしている。
 アメリカに準じて積極的にマドウロ排斥を唱えるのは、英国。


バイロン

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