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サウジの民主化とトランプ [中東]

ロンドンの人権団体(ALQST)のサウジ観察。

一時、皇太子モハメッドの民主化”路線”に期待が寄せられたが今年2月以来、人権論者が次々と逮捕されていると報告。

作家、メデイア関係者、ブロッガー、学者等、8名が逮捕監禁されている。

内二名はアメリカとの二重国籍者。

現在、人権主張者の多くが牢獄に繋がれているサウジ。

今回の新規逮捕者は、彼らの解放を要求した”市民”が多い。

皇太子が、カショギ殺害(昨年10月の事件、カショギはアメリカ ワシントン ポストの記者)を命令、指揮したとして国際世論が一斉に彼を非難し、サウジの民主的改革に追い風となっていたが、トランプが独り国際社会に背を向けて皇太子擁護に回り、サウジの民主化は大きく後退している。


バイロン
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