トランプの外交；イラン虐め

トランプ政府は昨日、イランの革命防衛軍（IRG)をテロリスト　グループと指定。

国内外を問わず､彼らとの接触を犯罪行為とする。

1979年のイラン革命（コメイニ革命）の遂行を補助するとして国軍の他に設立された特殊部隊。

現在は､正規兵員数12万、メンバーは数百万に膨れ上がり”国家正規軍”の地位を固めている。

維持費の捻出に各種商業活動に参入し、今や一大ビジネス団体ともなっている。

トランプの決定はいわば他国の”正規軍”をテロリストと指定する動きで､国家を相手の戦争行為に近い。

イランとの国際核協定に付きトランプは独り、反対し協定を破棄しているが、他の欧州協定国はイランが協定を忠実に遵守しているとトランプを非難。
トランプとの亀裂が増幅している。

トランプのIRGテロ指定でアメリカの指定数は67団体（ヒズボラ、ハマス等を含む）となる。

イラン政府は､アメリカを”テロ国家”として逆指定。

イスラエルの”希望無き”ナタニエフはトランプに感謝のメッセイジを公開した。


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