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哀れなメイ退陣劇 [連載ー英国EU離脱交渉]

ナチから国を救ったチャーチルを簡単に捨て去る英国の政治の揺れ。

今回もEU離脱に際し.混乱し対案さへ明確に出来ぬ与党内の反メイ勢力。

メイ首相の懸命の議会対策も、これまた明確な対案無く諸方に反メイの火の手が広がる。

国難に際し、品格を欠く党内派閥抗争が過熱する。

メイ首相は終に辞任を決意。

党内、最大派閥ボリス ジョンソン元外相は早速声明を発し”10月31日に我々はEUを離脱する.EUと離脱協定が成立してもしなくても離脱する。その日をもって離脱問題を終焉とする。”と立場を明確にして次期首相候補に名乗りを上げた。

最終決定は約10万人の保守党メンバーの投票に依る。

尚、メイ首相は6月7日に正式辞任するとし、同月3-6日の米国大統領トランプの訪英のホスト役を務める。


バイロン
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