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民主党と通商政策 [アメリカ州]

次期米国大統領選挙。

反トランプの潮流は日増しに強まり民主党の大統領候補は既に24名が名乗りを上げている。

問題は彼らの通商政策。

一方に中国に職を奪われたとする一部労働者階級に寄り添い、トランプの保護主義に傾く候補者もいる。

現状、世論調査で24名の候補者のうち、圧倒的人気は前副大統領バイデン氏。

彼の通商姿勢は
・旧NAFTAに通商拡大だとして賛成していた。
・トランプが脱退したTPPに関してトランプの失態だと批判。
 TPPは国際通商の拡大で米国に利益あるとして賛成。
・中国とは”平和的長期通商関係”の樹立を求める。
・自由な国際通商の拡大を推奨。
 但し、国内の不満に対して、国際通商は"公正"であるべきで、非公正部分は改善すべきだと応じてい る。

一方、支持率で二位のサンダース氏は徹底した"社会主義者”で
・NAFTA(新旧含め)に反対。大企業の利益しか確保しない協定だと反対。
・同様大企業の陰謀だとしてTPPに反対。
・国際自由市場の思想は大企業のみを利するとして反対。

各候補者にそれぞれの主張あり。

来年のプライマリーで搾られねば共通した通商政策は出てこない。


バイロン
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