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13世紀の犯罪;ジョンソンの嘘 [欧州]

英国保守党の党首選びが始まっている。

最右翼は"はぐれ馬"元外務相のジョンソンである。

強硬な英離脱派の首領である。

その彼を訴えた個人が居る。

13世紀の古法、"公的立場にいる者の不行跡(ミスコンダクト)法”で訴えた。

罪罰は終生禁固刑。

ジョンソンは、外務相就任以前、ロンドン市長時代から、EU離脱を説き、毎週、英国はEUに3億5千万ポンドの上納金を納めている、そのカネは無駄カネで、EUを離脱し.そのカネで英国の健康保険制度を維持すべきだと、宣伝してきた。

訴訟人はその主張は金額、用途共に不正確で、国民を惑わす"不行跡”だとして、公訴に及んだ。

訴因に、公務員は"嘘をついてはならぬ”とする上記の古法を援用している。

ジョンソンサイドは、政治的発言、行動を、司法が裁く権限は無いと反論中。

援用される法は古すぎて現代の適応は無意味だとする。

若し"不行跡法"を適応すれば米国のトランプはとうの昔に牢獄入りだと反論。

ロンドンの司法の判断はこれから。


バイロン
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