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水と油:ジョンソンとハント [連載ー英国EU離脱交渉]

次期英国首相の座。

保守党党首選びは元外務相ジョンソンと、現外務相ハントの一騎打ちとなった。

ジョンソンは、”迷い馬”の綽名で、失言居士、奇矯な言動で驚かせるが、庶民人気は高い。

ハントは静かな政策家で、外務相の前6年間保健相を無事務めている。

しかしジョンソンに比べカリスマ性がまるで無い。

最新世論調査でもジョンソンの圧勝。

これから決め手となる党員16万人の投票予想でもハントは20%を切る不人気振り。

賭け屋はハントの勝利に8倍の掛け率を与えている。

争点のEU離脱では、ジョンソンは”無協定”で綺麗さっぱりと離脱を主張。

ハントは、離脱協定を再ネゴすべきだとし飽くまで”無協定離脱”に反対している。

昨夜、事件発生。

ジョンソンが同棲のパートナーと大喧嘩。

隣人が騒音に気づき怪我を恐れて警察を呼んだ。

亦、証拠として喧嘩を録音している。

たちまち、メデイアの恰好の餌食。

党員投票を終えて7月21日に新党首、即ち、新首相が決まる。

バイロン

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