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ボーイング社の悲哀 [テクノロジー]

世界航空機製造のチャンピオン、ボーイング社の悲哀は続く。

連続墜落事故以来、世界の空から737-Max機が消えている。

3月以来400機が運行停止。

ストール防止の自動システム(MCAS)が誤作動する。

米国航空局(FAA)は、ボーイングにシステムの改善、パイロットの飛行マニュアルの改訂を求めてきた。

改善が首尾良く完成後、8月にはFAAによる試験飛行を経て、秋口には再飛行が許される見通しだった。

しかし、今週、改善後のMCASのシミュレイションで、これまで発見されなかった不都合が露呈。

8月の試験飛行は取りやめ。問題の解決は先よりとなった。

ボーイング社の本年第一四半期の売り上げは10億ドルを超えて落ち込んでいる。


バイロン






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