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井戸から車輪まで(wells to wheels) [社会、文化]

二酸化炭素ガス等、温暖化ガスを追放し、地球を守れ、の声は世界を覆いだした。

炭素を含むエネルギーを無炭素の自然エネルギーに置換しなくてはならない。

世界各国で、炭素系エネルギー放逐に、炭素取引税ををかけようとする。

自然エネルギーの展開は急テンポである。

国際メイジャーオイルの"罪”はなにか。

原油を採取する"井戸(wells)”から原油を精製する製油所を経て、市場にガソリンを配給している。

最後に自動車の車輪(wheels)を動かしている。

井戸から車輪までの間に、空中に放散される二酸化炭素ガスは、自動車からの放出量とほぼ同じ、即ち全体の放出量の50%にもなる。

原油採掘、輸送、精製の課程(wells to wheels)で多量の環境破壊エネルギーを使っている。

車の温室化ガス放出を責めるより、国際メイジャーオイルも責めるべきでは無いか。

斯様な議論が主流になり出し、国際投資家は従来型の巨大石油会社への投資を渋りだした。

世論の圧力と環境規制の強化で石油会社のコスト増は否めない。

投資効果も落ちだした。

バイロン


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