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WTOアメリカ敗訴 [国際]

WTOの裁定機関は2012年にアメリカ通商代表部が提訴した中国のパイプ、ソーラーパネルの価格につき中国側の主張を入れて、アメリカを敗訴とした。

裁定はアメリカの主張通り、中国関連企業は、国家の財政的支援を受けており、その限りで自由競争原理に反するが、中国製品の価格設定に関し、アメリカが一方的に判断する権限は無いとした。

この判定にアメリカ政府は激怒、裁定機関にアメリカ代表の選定を拒否すると発表。

また裁定機関そのものの存在を見直すべきと抵抗中。

今回の裁定は現在進行中の米中貿易戦争以前の争議に関するもので、今後のWTOの仲裁能力に疑問詞が付いた。

バイロン

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