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アメリカ教育商売下火に [経済]

アメリカの大学、海外の留学生の三分の一が中国人。

アメリカでは海外からの留学生が落とす入学金、授業料、が海外向けサ―ヴィス輸出として勘定され大繁盛の”教育商売”となっている。

教育商売は、すべてのサーヴィス輸出のうち第五位の稼ぎ(昨年450億ドルの稼ぎ)で、中でも中国留学生が最大のお得意様。

二位はインド。

米中貿易アイテムで唯一アメリカが輸出超過の”儲け分野”。

ところが、トランプが仕掛ける貿易戦争で急速にブレイキがかかり始めた。

昨年から、トランプは、中国留学生のヴィザ有効期間を短くし、学生資格のまま、乃至、卒業後の企業研修’イン ターン”が不可能になり、また、受け入れ大学も、中国人学生を狙い撃ちで差別するところが発生。

急にアメリカ留学の魅力が失せている。

今年中国政府も学生の身辺安全に注意を喚起している。

この2年で、中国留学生数は1割減っている。

風が吹いて桶屋が儲かるの例えどうり、今年、初めて、英国への中国人留学生数がアメリカ向けを抜いた。

またカナダ、豪州も増えている。

今年は、保険会社が大学の中国留学生減少リスクに保険を売り出す抜け目のなさが目立つ。

バイロン
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