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ボーイングにまた難題 [テクノロジー]

世界最大の航空エンジン.GE社のGE9Xを搭載の長距離超大型飛行機、ボーイング777X。

旅客400名から425名を8000マイル近く運べるボーイング社期待の新鋭機。

既に344機の注文がある。

先週の米国航空局の耐久テスト。

両翼は飛行中強い空気圧とその変化に晒される。

翼はこれに対応すべく十分な柔軟性が必要。

テストは、地上で、翼に圧力をかけ折り曲げて強度を調べる。

この”折り曲げ”テストで翼が破壊される欠陥が露呈した。

耐圧強度が無い。

また同様、地上テストで減圧のテスト。

高空での低空気圧に、機体が耐えられるかのテスト。

これで、機体後部のドアが外に吹き飛んだ。

両テストで、機体の重要な欠陥がさらけ出された。

また、GE9Xエンジンにも欠陥が見つかり、777Xのお目見えは大幅に先、となりそう。

ボーイングの稼ぎ頭の機種、737Maxは現在インドネシア、ケニヤの事故以来全世界で運行を休止している。

バイロン

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