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ナタニエフ失脚の可能性 [中東]

イスラエル国会議員選挙。

ナタニエフ首相のリカッド党が、新党中央右派の青白党に敗北の様子。

建国以来5期連続首相の座を占める記録達成の野望は絶たれそう。

最大党にのし上がる様子の青白党党首ガンツは退役軍人で、パレステイナ政府に対し、ナタニエフより柔軟姿勢を採る。

従い、対イラン政策もより和平路線に傾くと見られる。

中東和平の新展開が起こり得る。

現在、海外投票の集計が続いて総選挙の最終結果はでていないがリカッド党劣勢は明確の様相。

選挙戦中ナタニエフは、米国大統領トランプと肩を並べたポスターを文字通り”一枚看板”として国中にばらまいてきた。

MIT出身の肩書きを持ち、最も”アメリカ英語の上手い”ユダヤ人として最近はトランプ参りが政権維持の切り札だった。


”盟友”ナタニエフの劣勢に、トランプは手のひらを返したように冷たい。

”自分の友人はイスラエル国家で、個人では無い”等の発言を始めている。

ナタニエフは国連総会の出席と恒例のトランプ訪問を急遽取りやめた。

国内に留まり、政敵ガンツ対策、新政府に勢力維持する秘策を練る。

バイロン
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