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霧の中:英国労働党大会 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国、ブライトンの労働党大会。

国中が大騒動のEU離脱問題に党として如何に対処するのか。

長時間の激論のあげく約半分の議員が主張するEUに残留すべきだとの主張に対し、党としての結論は:

・党首コービー路線の通り、離脱か残留かの結論は出さず。暫し”中立姿勢を採る”。

・次期総選挙には第二回目の国民投票を求める立場を採る。

・党として、離脱、あるいは残留の決定を行う為に、総選挙前に、”特別党大会”を開き決定する。


とまた、これまでの霧が、濃霧になった。

党員の多くは、これでは支持者に党の立場をどう説明できるのか。

曖昧で訳が分からず、支持者の多くが失望し、乱暴だが歯切れの良い保守党ジョンソンに鞍替えしていると指摘。


バイロン

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