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台湾総統選挙:現職蔡英文再選ー反中国路線 [アジア]

本日の台湾総統(大統領)選挙。

民進党、現職の蔡英文女史が高雄市市長、国民党の韓国裛氏に圧勝。

一昨年の地方選で衰退が見えた民進党だが.その後、香港の民主化運動が台湾に飛び火して若者を投票に駆り立て、大勝利となった。

蔡英文は国家主権、自由主義を標榜し中国北京政府の一国二制度、即ち台湾は中国の一部だとする主張に真っ向から立ち向かい勝利に繋がった。

対抗馬の高雄市長は、中国と友好関係を強めて、中国の経済力を台湾経済発展の起爆剤として利用しようと主張していた。

戦後、中国本土で共産主義政権、中国人民共和国と戦い敗れた国民党の中華民国は台湾に逃れた。

以降、70年代、ニクソンーキッシンジャーの米国政策変更、日本田中内閣の北京政府との親善姿勢等で、国連が現北京政府の正式承認に動いた。

台湾の中華民国はこれに抗議し国連を脱退している。

以来、北京政府に遠慮し多くの国が台湾との関係を絶って来ている。

バイロン
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