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リビヤ 反乱軍の原油禁輸 [アフリカ]

既報の通り、リビヤは内戦が激化の一途。

調停に乗り出したドイツのメルケル首相。

反乱軍の首領ハフター将軍にトリポリの正規政府(GNA)代表、その他、トルコ、イタリア、ギリシャ、キプロス、その他関係国を集めてベルリンで解決を図る。

国連軍が独裁者カダフィを排除した後、産油国リビヤは原油利権を巡り軍閥か割拠して内戦状況が拡大し収拾がつかない。

国の南部の産油地帯から、地中海に面する東部の主要原油原油積み出し港まで、ハフター将軍の手中にある。

将にベルリン調停会議が始まる矢先、昨日、ハフター将軍は東部の原油積み出し港を閉鎖してしまった。

130万BDの輸出量が一挙に50万BDに収縮の事態発生。

関係国、トルコはトリポリ政府(GNA)支持の急先鋒。

先週来、ハフター将軍との戦闘に押されるGNAの応援にトルコ エルドガン大統領は正規軍を越境してリビヤに派兵している。

ハフターの原油禁輸はこれに対する報復行動。

バイロン


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