糠に釘:オペックプラスの合意 [経済]
昨日オペックプラス諸国、並びに他関係者のテレ会議。
世界各紙が報じる合意事項要点。
・サウジ、ロシアとも現行生産量を1100万BDと計算上合意し、それから双方とも22%生産削減、
双方で合計約500万BDの削減。
・他のオペックプラス国は合計500万BDの削減。
・オペックはアメリカ、カナダに500万BDの削減要請を行う(明日、G20のエネルギー関係相の
テレ会議で正式に要請されること)
・上記、サウジ、ロシア、その他オペックプラス国の減産総量1000万BDは5,6月に実施。
7月以降年末まで削減量を800万BDに減らす。
来年以降2022年4月まで削減量を600万BDに減らす。
市場は減産効果を認めず価格は下落。
識者が指摘する理由;
・コロナ風邪で自動車、飛行機燃料需要の激減を筆頭に世界の原油需要は3000万BD以上減っている。
上記、アメリカ、カナダ分を入れても1500万BD程度の減産では価格上昇どころか、一層下落に拍車
がかかろう。
・アメリカはアンテイ トラスト法有り、オペックに同調できない。
・無理に生産停止すると脆弱なシェイルオイル油田は崩壊する。
・明日のG20エネルギー相会議では各国、安値の原油を買い込んで備蓄を増やす程度の協力しか
できまい。備蓄には限度有り、原油価格にプラス効果は薄い。
バイロン
世界各紙が報じる合意事項要点。
・サウジ、ロシアとも現行生産量を1100万BDと計算上合意し、それから双方とも22%生産削減、
双方で合計約500万BDの削減。
・他のオペックプラス国は合計500万BDの削減。
・オペックはアメリカ、カナダに500万BDの削減要請を行う(明日、G20のエネルギー関係相の
テレ会議で正式に要請されること)
・上記、サウジ、ロシア、その他オペックプラス国の減産総量1000万BDは5,6月に実施。
7月以降年末まで削減量を800万BDに減らす。
来年以降2022年4月まで削減量を600万BDに減らす。
市場は減産効果を認めず価格は下落。
識者が指摘する理由;
・コロナ風邪で自動車、飛行機燃料需要の激減を筆頭に世界の原油需要は3000万BD以上減っている。
上記、アメリカ、カナダ分を入れても1500万BD程度の減産では価格上昇どころか、一層下落に拍車
がかかろう。
・アメリカはアンテイ トラスト法有り、オペックに同調できない。
・無理に生産停止すると脆弱なシェイルオイル油田は崩壊する。
・明日のG20エネルギー相会議では各国、安値の原油を買い込んで備蓄を増やす程度の協力しか
できまい。備蓄には限度有り、原油価格にプラス効果は薄い。
バイロン
2020-04-10 10:07
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