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オペック プラスの結束 [経済]

オペックプラスの原油減産合意は、今月末で切れる。

先月より⒌,6月の2ヶ月の時限で970万BDもの大減産が進行中の筈である。

7月以降の原油生産をどうするか、重大なオペックプラスの会議が"明日"ウイーンのオペック本部で開かれる予定だった。

しかし、サウジ、ロシア間の事前根回しが不調で、土壇場で会議がキャンセルとなった模様。

情報が雨あられと飛び交うが、どうやら、延長の理由は:

・7月以降、サウジ他オペック有力生産国は現行の減産体制を3ヶ月から6ヶ月延長しようと主張。
 これに対し、ロシアは各国の減産実行が不明であり、各国の信頼できる減産数値を集め
 合意遵守の 確認をすることが先決で、先ずは5月の各メンバーの実績を確認したいと主張。
 イラク、ナイジェリヤ他が合意通り減産していない疑いがあるとする。
 遵守確認後 現行の減産体制の延長はは7月一杯とするよう主張。

・亦、現行の減産合意は、7月以降、減産量を緩めてオペックプラスで770万BDの減産とすると
 なっている。
 ロシアは、合意の精神に沿って、早期に、減産の緩和を実現するよう主張。

バイロン


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